株のテクニカル分析を知る
ここでは、テクニカル分析を説明します。
テクニカル分析とは、過去の価格や時間、出来高などから将来の価格や相場動向を予測する手法です。テクニカル指標と呼ばれる各種分析手法があります。
テクニカル指標は数多いものの、基本はローソク足の理解です。ローソク足とは、ある一定期間の「始値・高値・安値・終値」を示しています。始値よりも終値が高いローソク足を陽線といい上昇を意味します。一方、始値よりも終値が低いローソク足を陰線といい下落を意味します。

このローソク足を並べたものが、チャートの基本となります。一般的に、1日あたりのものを日足、1週間あたりのものを週足、月あたりのものを月足と言います。
ここに各種テクニカル指標が追加されます。最も有名なものに、移動平均線と言うものがあります。それをここでは説明します。
移動平均とは、ある期間の終値の平均値です。例えば、過去10日の終値が「1000円、1010円、1020円・・・1090円」とします。合計は10,450円です。これを10で割ると1045円。つまり、10日間移動平均は1045円と計算されます。
これを時系列で点と点を結べば、線となります。移動平均線のでき上がりです。一般的には、日足では5日、25日、75日、200日で分析されます。週足では26週、52週。月足では12月、24月が有名です。
言葉で言うと難しそうですが、ネット証券会社に口座を開けば、ボタン1つで表示されます。
移動平均線の分析の仕方は、「移動平均線が上向き」や「ローソク足が移動平均線の上」であれば今後も株価が上昇する可能性が高い。一方、「移動平均線が下向き」や「ローソク足が移動平均線の下」であれば今後株価が下落する可能性が高いと考えます。
そこから、ローソク足が移動平均線を上抜けたら買い。ローソク足が移動平均線を下抜けたら売りという投資手法があります。
テクニカル指標は数百種類あるとも言われています。詳細な理解は専門書をご覧ください。
ここまで、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を紹介してきました。どちらかと言えば、ファンダメンタルズ分析のほうが信用度が高いと言われています。つまり、本質的に株価を動かすのはファンダメンタルズだと考えられています。
ただ、個人投資家の中では、テクニカル分析のほうが人気が高いようです。インターネットおよびネット証券の進歩により、誰でもボタン1つでテクニカル分析ができるようになったためです。つまり、簡単だと言うことです。
どちらを信じるかは人により異なりますが、どちらも分析をしたほうがより予測の精度が上がるでしょう。投資判断の分散にもなります。
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